国務院国有資産監督管理委員会(以下「国資委」)は中央企業11社と共にダボスを訪問し、2019年世界経済フォーラム年次総会の関連活動に出席した。フォーラムは「グローバリゼーション 4.0:第4次産業革命時代のグローバル構造を築く」をテーマとし、経済グローバル化と第4次産業革命が迎えるチャンスと課題にいかに対応するかなどについて議論した。
国資委の肖亜慶主任はフォーラムに出席した際に、「中国政府は複雑な国内外経済情勢に対して明確な判断を持ち、生じうる過大と問題をはっきり認識しており、今年の中国経済の発展に揺るぎなき自信を持っている。国資委は今年、中央企業の経済安定運行の保証、中央企業の改革深化の継続促進、国有資産の監督管理の改善、中央企業の高品質対外開放の奨励という4つに重点的に取り組む。外国企業と民間企業による国有資産・国有企業改革への積極的な参与を奨励する」と発言した。
専門家は「この奨励はまず、国有資産の監督管理問題を解消する必要がある。外資と民間資本の導入を保証した後で、国有資産の効果的な監督管理の継続が可能になる」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年2月5日