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発信時間：2019-02-03 14:22:32 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国で「リース（借りる）」生活を選ぶ若者が年々増えている。住宅から自動車まで、服飾からパソコン、さらにはおもちゃやベビーカーに至る全てのものを借りることが可能で、リースは現代の若者が生活クオリティを追い求める新たな手段となった。

 

　『フィナンシャル・タイムズ』記者も、リース期間が春節の長期休暇にかかる信用リース注文の増加率が前年同期比100％を超えたと伝えた。アナリストは、春節を控え、この数字が引き続き伸びると予想し、「以租代買（モノを買わずに借りること）」が新たなトレンドになったとの見方を示す。

 

　上海金融・法律研究院は今月発表した国内最初の「2019年ニューリース経済レポート」で、中国のリース経済規模が来年は10兆元を超え、リース経済のサービス従事者が1億人を超えるとの見方を示した。

 

　ここ数年の「野蛮な成長」と無秩序な競争を経て多くのシェアサイクル企業が倒産し、ユーザー数千万件分の保証金が返還できなくなったことが転換点となり、保証金を主な収益モデルとする「シェアリングエコノミー」は衰退した。新たに興った「ニューリースエコノミー」は、「保証金の呪縛」をほぼ回避したようだ。

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