文字 経済 > 

発信時間：2019-02-03 11:00:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国文化・観光部党組成員の王暁峰氏は1月30日に開かれた中国国務院新聞弁公室（国新弁）の記者会見で、データをもとに、2018年の全国住民1人当たり教育・文化・娯楽消費支出が2226元に上り、1人当たり消費支出に占める割合が11.2％に達したことを明らかにした。国内旅行者数は前年比10.8％増の延べ55億3900万人、観光収入は12.3％増の5兆1300億元、入境旅行者数は1.2％増の延べ1億4100万人、国際観光収入は3.0％増の1271億米ドルだった。

 

　特に、文化・観光消費の持続的な拡大に伴い。「観光＋文化」、「観光＋興行」、「観光＋農業」、「観光＋スポーツ」などの新業態と新消費モデルを数多く生み出した。文化・観光部が発表した「休日及びハイシーズンの観光供給の品質向上に関する指導意見」によると、中国は、休日やハイシーズンの観光消費に対するコントロールと誘導を強化し、供給システムを改善すると共に観光新業態11種の開発に注力する方針を示している。具体的な業態には、文化体験ツアー、農村民宿ツアー、リゾートツアー、エコロジーツアー、都市ショッピングツアー、工業遺産ツアー、知識学習ツアー、「紅色観光」（レッドツーリズム、中国共産党革命ゆかりの地への旅）、健康スポーツツアー、クルーズ船ツアー、キャンピングカーツアーなどが挙げられた。

 

　これは、観光とレジャーに対する中国の消費者の需要が持続的に高度化していることを示す。同時に、関連企業に求められる水準も上がり、例えば、製品とサービスのイノベーションを通じて観光消費の高度化に対する消費者の需要を満たさなければならない。

中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版（チャイナネット）」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

友達に教える|印刷|お気に入りに登録|ページトップへ戻る