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発信時間：2019-02-15 14:20:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　商事制度改革の開始から5年、中国のビジネス環境は改善し、「大衆創業・万衆創新」政策の効果が現れ、全国の産業構造が改善に向かい、地域の発展が均衡あるものとなったことで、経済の効率的な運営と持続的で健全な発展が大きく促進された。

　商事制度改革は企業の市場参入を容易にしたが、これが最初にもたらしたのは市場主体数の急増だった。統計によると、2018年末の市場主体総数は1億1千万社、うち企業は3474万2千社、新設の市場主体は前年比で11.7％増加した。2018年全体でみると1日あたりの市場主体設立数は5万8900社に上り、12月だけでみると7万社に上った。商事制度改革が市場の活力を喚起する力は衰えず、引き続き加速度的に成長している。創業創新ブームは持続的に盛り上がり、経済発展の基盤が固まったことを反映、安定を保ち改善に向かう傾向の段階的な特徴が明らかになった。

　質の高い発展には総量拡大だけでなく、質と効率の向上が必要だ。2018年に新規で設立登記した企業のうち、第1・2・3次産業の構成比はそれぞれ2.6％、17.3％、80.1％で、産業構造は一段と改善した。同時に、農業の産業化が急速に進み、農業に関わる企業数と規模が大幅に拡大した。なかでも情報伝達ソフトとITサービス業・科学研究と技術サービス業・教育・文化などの産業の市場主体が比較的多く、急成長を維持しているが、一層の資源配分の改善を通じて経済発展の新たな原動力を育成する必要がある。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2019年2月15日

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