中国石化、アジア陸上掘削の最深記録を樹立

中国石化、アジア陸上掘削の最深記録を樹立。

タグ:順北油ガス田 原油生産量

発信時間:2019-02-15 14:02:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 中国石化西北油田支社が14日に明かした情報によると、西北油田順北5-5H坑は掘削作業を順調に終えてテスト段階に突入した。掘削の深さは8520メートルで、アジアの陸上で最も深い順北蓬1坑の8450メートルの記録を塗り替えたと同時に、4項目のアジア陸上新記録を打ち立てた。


 順北5-5H坑はアジアの陸上120.65ミリボーリング孔で最も深い8520メートル、最長の870メートル、坑底平行移動で最大の645.16メートル、垂直の深さ8032.84メートルの記録を樹立。


 2016年に発見された順北油ガス田は27の大深度坑井を掘削し、2018年の原油生産量は52万1800トンで、70万トンの生産井を完成させた。


 タリム盆地は特殊かつ複雑な地質構造をしているため、油田が深くに埋蔵され、中でも順北油ガス田は深さ8000メートルに達し、アジア陸上で最も深い油ガス田と鑑定されている。深さ8000メートルに埋蔵されている原油を採掘するため、同社は2002年に大深度坑井の掘削技術の研究を開始した。



「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年2月15日

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