実は近年、海外進出を選ぶソフトウェア企業は増えている。2月25日、モバイル市場調査機関のSensor Towerは2018年にApp StoreとGoogle Playでリリースされたアプリの世界ダウンロード回数トップ20を発表した。うち、海外進出した中国のアプリが15件を占め、海外業務の規模と速度は大幅に向上し、商品の種類も簡単な道具類からソーシャル、コンテンツなどの商品に拡張している。
例を挙げると、抖音は海外版として「Tik Tok」をリリースし、日本やインドなどでブームになている。深信服科技股フェン有限公司の陳彦彬副総裁は、「我々の商品は、世界のほとんどの大陸に営業所や事務所を構えている。シリコンバレーにも研究開発センターがある。ファイアウォール、インターネット操作管理ソフトなどは“一帯一路”関連こくで非常に人気がある」と述べた。
中信証券のチーフコンピュータアナリストの張若海氏は、「2019年に比較的確定しているのは、シーンの人工知能(AI)である。さらに5Gが商用化される見通しで、政策に後押しされ、2019年の5G商用化でインフラは予想を上回り、私たちのソフトウェアの応用シーンも大幅に増えるだろう」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年3月17日