これらの問題をめぐり、「5G:IoTの達成者」サブフォーラムに大物が勢揃いする。中国工業・情報化部の苗圩部長、小米科技の雷軍会長兼CEO、中国移動の楊傑会長、華為の楊超斌・5G製品ライン総裁、威盛集団の陳文琦会長兼CEOがテーマの議論に参加する。
「消費の流れ:グレードダウング、それともグレードアップ?」も近年注目されている話題だ。人々の中国消費市場に対する判断は二極化している。「拼多多」「即席麺」「茅台」が消費分野のキーワードになり、社会小売総額の伸び率が低下し、自動車の販売台数が下り坂に入っている。これらはグレードダウンという判断を支えているようだ。その一方でベイン・アンド・カンパニーの報告書によると、中国本土市場の昨年の高級品販売額は230億ユーロを上回る見通しで、現行のレートで計算すると前年比18%増となる。中国人の海外旅行の意欲は衰え知らずで、1人平均の海外消費額が世界一になり、その他の国に大差をつけている。
中国の消費市場はどのような流れを示すのだろうか。茅台集団の李保芳会長兼総経理、国美控股の王俊洲総裁、華誼兄弟の共同創業者である王中磊副会長兼CEO、小紅書の曾秀蓮パートナーがこれについて共に議論する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年3月28日