アップルのティム・クックCEOは23日、「中国発展ハイレベルフォーラム2019年年次総会」において、協力と開放の問題について基調演説を行った。クック氏は中国が扉を開き、アップルを中国市場に進出させたことに謝意を表した。また「同じ運命が私たちを結びつけた、私たちの未来は切り離すことができない」というキング牧師の名言を引用し、中国が開放を続け、自国の潜在力を発揮し、世界が繁栄に向かうよう促すことを願った。クック氏は今後、無限の成果を手にする自信を示した。参考消息網が26日、海外メディアの報道を引用し伝えた。
シンガポール華字紙『聯合早報』(電子版)の24日の報道によると、クック氏は演説の中で協力・相互信頼・開放の重要性を強調し、「パートナーシップの基礎は開放と相互信頼だ。協力は新たな思想と生産能力を生む」と述べた。
クック氏は「中国の200万人以上の開発者にツールを提供し、数十億ドルの市場に向けシステムを開発できたことを非常に誇りに思っている。経済的に困難な地域に教育の機会を提供するため、当社は再生可能エネルギーを発展させ、サプライヤーに提供することができる」と話した。