中国銀行保険監督管理委員会(銀保監会)の公式サイトが発表した情報によると、中国の銀行業・保険業の対外開放は今年、新たな動きを続ける。昨年7社の外資系銀行と保険法人機構の設立申請を許可したことに続き、銀保監会はこのほど新たに3件の市場参入及び経営地域拡張の申請を受け付けた。これには中英合弁会社の恒安標準人寿保険有限公司による初の外資系養老保険会社・恒安標準養老保険有限責任公司の設立準備、エース・グループによる華泰保険集団古墳有限公式の株式買増、香港友邦保険公司の京津冀(北京・天津・河北)を跨ぐ保険事業の試行が含まれる。
銀保監会は、銀行業・保険業の対外開放を引き続き推進し、ビジネス環境を引き続き改善し、条件に合致するより多くの外資系銀行及び保険会社が中国の金融市場に進出できるようにするとした。また経済・社会の発展により多くの、より良い金融サービスを提供するという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年3月31日