中日ハイレベル経済対話が10の共通認識 第三国協力を深化

中日ハイレベル経済対話が10の共通認識 第三国協力を深化。

タグ:中日経済対話

発信時間:2019-04-15 20:12:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

(2)日本側は中国の開催する第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムにハイレベル代表団を派遣し、協力拡大に尽力すると表明した。中国側は日本側がより積極的かつ明確な姿勢で「一帯一路」共同建設に参加することを期待する。日本側は中国の国際輸入博覧会開催を積極的に評価し、今年の第2回中国国際輸入博覧会にも参加すると表明した。中国側はこれに歓迎の意を表した。

(3)各回G20サミットの成果の実行を引き続き後押しし、G20制度の枠組での協力を強化する。日本側はG20大阪サミットへの習近平国家主席の出席を歓迎する。中国側は日本側がサミットを開催し、前向きな成果を得ることを支持する。

(4)気候変動、海洋環境ガバナンス、生物多様性の保全などグローバルな環境問題について意思疎通と協力を強化する。第13回中日省エネ・環境保護総合フォーラムを成功させ、水素エネルギーなどエネルギー分野の協力を前向きに検討する。国連「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の実行を後押しする。

(5)指導者の共通認識を実行に移し、共同で域内包括的経済連携(RCEP)交渉の年内妥結を推し進め、中日韓自由貿易協定(FTA)交渉の早期の具体的進展を後押しする。

(6)双方は中日イノベーション協力制度の初会合の成果を十分に評価した。より多くの分野で交流及び協力を強化し、知的財産権を保護し、イノベーション協力が新たな進展を得続けるよう共に後押しする。

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