発表会で発言する国観智庫の任力波総裁
国観智庫は北京市で11日に「一帯一路中国海外港湾プロジェクト戦略分析報告書」発表会を開いた。報告書は一帯一路沿線の港湾投資・運営の政治環境・安全環境・戦略的チャンスなどを詳細に分析し、かつ次の段階の戦略に関する具体的な提案を行った。
国観智庫の任力波総裁は、一帯一路沿線の港湾投資・運営は、水運物流産業の担い手、通路の支柱としての力を兼ね備えると述べ、これは高度な戦略を持ち、地域の経済・外交・安全に大きな影響を及ぼすと指摘した。また国観智庫は中国企業による42の海外プロジェクトを詳細に調査し、海外港湾に従事する多くの専門家と企業代表者を取材し、同報告書を作成したという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年4月16日