中国知的所有権の成功した経験を「一帯一路」関連国は共有すべき 世界知的所有権機関事務局長

中国知的所有権の成功した経験を「一帯一路」関連国は共有すべき 世界知的所有権機関事務局長。第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムが4月末に中国の北京で開催される。同フォーラムに参加を予定する世界知的所有権機関事務局長のフランシス・ガリ氏は先ごろ、ジュネーブ本部で『新華社』記者の取材に応じた…

タグ:一帯一路

発信時間:2019-04-16 15:16:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 世界所有権機関が今年発表したレポートによると、中国は2018年、国際特許申請で世界第2位となった。中国華為公司は、5405件の国際特許申請を行って企業特許申請件数のトップとなり、「1社としての過去最高」を記録した。また、世界所有権機関などが発表した2018年グローバル・イノベーション・インデックス・レポートによると、中国は、世界で最もイノベーション力を持つ経済国20強の第17位に初めてランクインした。

 

 ガリ氏は、これらの統計が非常に重要で、中国経済のコミットメントを体現していると指摘し、知的財産権は持つだけでなく、企業が競争するための戦略的ツールになるとの見方を示した。また、特許とは本質的に新技術を示すものなので、こうした統計が技術イノベーションを評価する最も良い指標になると説明。華為や他の中国企業のパフォーマンスをみると、中国と中国企業が、研究開発とイノベーションで卓越した成果を得たことが分かるとしている。

 

 また、中国による世界所有権機関の支持と相互コミュニケーションに感謝の意を示し、今後は「一帯一路」の枠組み下で双方が協力を強化すると同時に、中国がますます自身の専門知識、経験を共有し、他国の能力強化を後押しすることに期待を示した。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年4月16日


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