劉大使は、今月下旬に第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムが北京で開催されることを紹介。100カ国以上の代表が一堂に会し、「一帯一路」の建設という壮大な構想について話し合う予定だが、英国が「一帯一路」の共同建設への関わり深める上で新たな機会提供になるだろうとして、中英両国の「一帯一路」協力は大いに価値のあるものだと評価した。
「一帯一路」の共同建設という事業が水準も質も収益性もより高い段階へ進む中、英国は積極的にこれに関わり寄与することができると指摘。次段階の「一帯一路」第三国市場における協力のポテンシャルは非常に大きく、英国は専門サービスやプロジェクトマネジメント、融資などで強みを持っており、こうした分野でさらにポテンシャルを引き出すことができるだろうと述べた。中英両国はグリーン金融や環境保護、持続可能な発展などの分野における協力で良好な関係基盤を築いており、より広い分野での協力関係強化を模索することが可能だとの認識を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年4月19日