「グローバルコンセンサスと知恵を結集し、利益関係を調整しながら共同で発展している」。米環境防衛基金副総裁の張建宇氏は、世界各国が環境問題の新たな解決方式を模索するなか、加盟者同士が手を携えて持続可能な発展理念にもとづき行動することを同連盟が後押ししているとの見解を示した。
同連盟は2年にわたり、政策対話・コミュニケーション、環境知識・情報、グリーン技術交流・譲渡の三大プラットフォームを確立した。2年に一度の「一帯一路」グリーン発展政策対話会や特定テーマパートナーシップ活動などの形式で、協力パートナーは互いの経験を共有し、前向きな協力を追求している。中国生態環境部対外協力・交流センター党委書記兼副主任の周国梅氏は、国際社会が注目する重点環境テーマも、同連盟が特定テーマとして設定したものと指摘し、特定テーマパートナーシップを確立し、特定テーマパートナーシップを基本的な担い手として協力プロジェクトが実施されるとの見通しを示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年4月21日