人民元海外ファンド業務は規模3千億元超に 「一帯一路」建設の需要拡大が続く

人民元海外ファンド業務は規模3千億元超に 「一帯一路」建設の需要拡大が続く。

タグ:一帯一路

発信時間:2019-04-26 11:12:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 市場の需要に応じるため、人民銀行は2018年12月、人民銀行海外ファンド業務を拡充した。有資格の金融機関を株式制商業銀行に広げ、試験地区も8カ所増やした。地区内の金融機関は、現地の人民銀行支店に登録後、自主的に人民元海外ファンド業務を手がけることが可能となる。


 2019年第1四半期末時点で、人民元海外ファンド業務規模は3千億元余りに上った。投資の対象は、交通運輸、電力エネルギー、金融業、製造業などの重要な業界に及ぶ。試験金融機関が構築した人民元海外ファンドは7本で、その規模は合計で約500億元に上る。


 人民元海外ファンド業務の推進と急速な発展は、「一帯一路」沿線国や国際資本市場の人民元に対する持続的な需要の高まりを反映する。人民元海外ファンド業務は各金融機関が積極的に進めており、市場の認可を得始めた。中国経済のハイクオリティな発展と「一帯一路」建設の持続的な進行に伴い、人民元海外ファンド業務は一層発展し、海外人民元資産の種類を増やし、「一帯一路」の資金融通に解決プランを提供している。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年4月26日


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