25日に開催された第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムの「グリーンの道」サブフォーラムにて、「一帯一路」グリーン発展国際連盟が正式に設立された。「一帯一路」のグリーンな発展の協力に向け政策の対話と意思疎通を行う場、環境関連知識・情報の場、グリーン技術の交流及び移転の場を提供した。
サブフォーラムはさらに、「一帯一路」生態環境保護ビッグデータサービスプラットフォームを正式に始動した。またグリーンで効果的な冷房行動、グリーンな照明行動、グリーンな海外進出行動を提案した。
「グリーンの道」は生態環境部、国家発展改革委員会が共催した。テーマは「グリーンな一帯一路を建設し、2030年アジェンダを共に実現しよう」。30数カ国の政府部門、関連国際機関、研究機関、ビジネス界の国内外の300人弱の来賓・代表者が出席した。
生態環境部の李幹傑部長は「『一帯一路』は経済繁栄の道であり、グリーンな発展の道でもある。この6年間の一帯一路共同建設の実践において、中国は終始グリーンな発展の理念を貫き、2030アジェンダとの連結を重視し、インフラのグリーンで低炭素な建設と運営管理を推進している。投資・貿易において生態文明の理念を強調し、生態環境ガバナンス、生物多様性の保護、気候変動対応などの協力を強化し、一帯一路を共同建設する各国のグリーンな発展に新たなチャンスをもたらした」と述べた。