湖南省長沙にあるネットで人気のザリガニ店でメーデー連休中の5月3日、席待ちをしていたあるネットユーザーがその番号がすでに7千番代に達しているのを目にし、「すごすぎる。これはギネス世界記録に登録してもいいかも」と投稿し、話題となっている。4日午後、同レストランに取材したところ、ここ数日間、席待ち番号は確かに7千以上に達したとし、同レストランには大小合わせて約500テーブルの席があるが、7千番に達した場合、食事をするまで数時間は待たなければならないとした。北京青年報が伝えた。
4日午後、同レストランの従業員は取材に対し、インターネットに投稿された7千番代以上に達した席待ち番号は事実だとした上で、「レストランには大小合わせて約500テーブルの席があり、総面積は5千平方メートルに達する。主に8人以下向けの四角いテーブルか円卓となっているが、7千番に達した場合、食事をするまでは何時間も待たなければならない。ただ、番号には並ぶのを諦めてしまった客も含まれている。4日はすでにだいぶ良くなり、並ぶ人はそれほど多くはなかった。席待ち7千番代というのは連休による一種特殊なケースに過ぎない。連休ももうすぐ終わるので、並ぶ人も自然と少なくなり始めている。同レストランでは、順番待ちの予想待ち時間を携帯でチェックすることができるため番待ち時間が長いと感じた客のほとんどは、近くをブラブラすることもでき、1ヶ所に集中して待たなくても大丈夫なように配慮している」とした。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年5月5日