王さんは、「梱包担当者だったころは、毎日荷物を8時間ほど運び、数万歩歩いていたため、非常に疲れた。今はこれらのロボットを見守るだけで、仕事が楽になり収入も上がった。しかも昔は私と二十数人が一緒に分類し、1日で最多6000件の荷物を処理していた。ところが今は1台のロボットアームが1時間で700−800件を処理できる」という。王さんの計算によると、1台のロボットアームが毎日8時間稼働する場合の処理量は6000件前後にのぼる。
菜鳥のスマート物流園区内では700台のロボットが同時に作業できる。さらにIoTやAIなどの重要技術も広く活用されており、園区はスマート化・自動化運行を実現しており、1台の携帯電話で園区を管理できる。嘉興未来園区を例とすると、その作業効率は一般的な園区の5倍にのぼる。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年5月6日