今年のメーデー連休は消費が高度化、需給ともに旺盛

今年のメーデー連休は消費が高度化、需給ともに旺盛。

タグ:中国消費

発信時間:2019-05-06 15:56:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国銀聯が5日に発表した統計によると、今年のメーデー連休の銀聯ネットワーク取引総額は1兆2900億元に上り、前年同期比で42%増加した。


 業界関係者は、「飲食業の消費が活気づき、新興消費が勢いよく成長、サービス消費の注目ポイントが続々と現れたことで、今年のメーデー連休の消費市場は大きく盛り上がった」と分析した。


 ■飲食消費が旺盛に


 「連休の飲食市場は賑やかに活気づき、見どころが際立ち、消費が大きく盛り上がった」。中国飯店協会の韓明会長は、「メーデー連休の飲食消費市場は多様化・特色重視・質的向上の方向に向かった。飲食の特色・嗜好性・体験性などが消費の新たな注目ポイントになった。老舗・特色ある飲食・地方の軽食などに観光客の人気が集まり、大きく伸びた。ファストフード・カフェ・夜食などが庶民のレジャー消費のニーズを満たした」と指摘した。


 美団点評のまとめによると、今年のメーデー休暇は、飲食店内での注文数と売上高が顕著に伸びた。連休を利用した小旅行の増加で、高級ホテルの消費の目玉となるビュッフェの注文数と売上高が前週の同時期よりそれぞれ1.9倍と2倍増加した。観光客に人気のバーベキューの注文数が前年同期の1.7倍に急増したことが、メーデー連休の飲食消費の大きな特徴となった。

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