■サービス消費の注目ポイントが続々
メーデー連休期間中に、北京市が実施した文化関連イベントは270項目、のべ698回に上った。営利目的の公演は100箇所のステージで、304回開催、観客数はのべ14万4千人、興行収入は2093万1千元だった。このほか特別に、中山音楽堂の京劇「四郎探母」、天橋芸術センターの中国伝統音楽劇「春江花月夜」、鼓楼西劇場の新劇「オリアナ」などを含む「北京恵民低価格チケット助成プログラム」が上演された。
中国社会科学評価研究院の荊林波院長は、「中国は世界最大規模の中間所得者層を有しており、サービス消費市場には依然として巨大な潜在力がある。人々の消費需要は衣食に限らず、観光・文化・教育などサービス消費の分野に更に高い関心が寄せられている」との見方を示した。灯塔専業版のまとめによると、メーデー期間中の映画興行収入は約15億4千万元、1日平均3億8千万元、観客数はのべ3500万人に上った。