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発信時間：2019-05-07 18:02:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　統計によると、2019年第1四半期のハイテク製造業付加価値は前年同期比で7.8％増加した。製造業の技術改良投資の伸び率は16.9％と、工業投資全体の伸びを12.3ポイント上回った。注目すべきは、製造業の質の高い発展の2大方針として、多くの地方政府が重要技術の改良とハイエンド製造業の育成に焦点を絞り、1兆元規模の大型投資を計画していることだ。

　厦門大学マクロ経済研究センターの林致遠副主任は、「経済参考報」の取材に対して、「製造業の技術改良投資を突破口に、社会全体の投資をけん引し、安定成長に役立てると同時に、ITを研究開発設計・生産・流通の各段階に融合させ、IT化と工業化の融合を推進することは、モデル転換の促進に役立つ。また、ハイエンド製造業への投資拡大は、産業の高度化を通じて、ハイテクの実用性と付加価値が高いハイエンド製造業と戦略的新興産業の発展をけん引するとともに、紡織・鉄鋼・非鉄金属・石油化学・自動車などの伝統的製造業が単なる加工製造からバリューチェーンの高度化に向かうのを後推しする」と語る。

　ハイエンド製造業の育成という面では、多くの地方政府が特別資金の設立を計画し、ハイエンド設備製造の産業クラスターを育成しようとしている。福建省は、千億クラスター育成計画を実施し、機械設備分野でスマート製造とハイエンド設備イノベーションプロジェクトを重点的に実施する予定だ。済南市は、毎年5億元を拠出し、先端製造業とデジタル経済の発展を支援、ハイエンド設備とスマート製造、コンピュータ数値制御のCNC工作機械、ロボットなどの産業クラスターを重点的に育成する計画だ。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2019年5月7日

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