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発信時間：2019-05-13 14:50:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国国家物流購買聯合会が発表した統計によると、2019年4月の中国電子商取引総業務量指数は127.6で、3月に比べ1.1ポイント、2月に比べ1.7ポイント回復した。地区別では、中部地区が小幅に低下し、前月に比べ1.5ポイント下がった一方、東部、西部、東北地区がそれぞれ前月比で3ポイント、4.3ポイント、3.5ポイント上昇した。

　4月の農村電子商取引物流需要も拡大トレンドを保った。電子商取引物流農村業務量指数は133.8と、前月比で1.3ポイント回復。地区別で、東部、西部、東北地区はそれぞれ133.4、129.6、134.6に前月比で5.4ポイント、9.9ポイント、4.1ポイント回復した。一方、中部地区の農村電子商取引物流需要は、直近2カ月にわたり変動し、4月の指数は前月に比べ6.8ポイント低下した。

　国務院発展研究センター市場経済研究所所長の王微氏は、第1四半期の季節的な変動を経て、4月の電子商取引物流が需要回復と効率改善の常態に入り、電子商取引物流総需要と農村需要がそれぞれ20％、30％以上の高速成長を保ったと分析。電子商取引物流の新技術と新モデルの応用普及が加速したことで、スマート物流とビッグデータ分析を通じた需要の発掘やフレキシブルな購買と正確な配送が実現し、運行効率とサービスの質が大幅に向上したとの見方を示している。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2019年5月13日

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