ワシントン州副知事のサレス・ハビブ氏は、中国との関係について、同州が経済的に成功を収めた最も大きな秘訣と話した。中国は同州にとって最大の輸出市場かつ輸入先であり、貿易・投資、教育・科学技術において非常に密接につながっていると説明。「米中関係はとても重要で、両国は商業パート―ナーにとどまらない。米中が協力を続ければ、気候変動からネットセキュリティなどの世界的な試練に対応することができる。地方協力が両国関係の発展に強大なプラスのエネルギーを注入する」との見解を示した。
米領グアム経済発展省最高顧問、元グアム準州知事のカール・グティエレス氏は記者に対し、グアムが中国に最も近い米国領土で、飛行機を乗り継ぎ26時間かけて今回のフォーラムに参加したと話す。同氏は、毎年数万人に上る中国人観光客がグアムを旅行し、現地観光業の発展を支えていると指摘。現在は、瀋陽とグアムの直行便就航を目指しており、中国人観光客に対するビザ免除などの措置を進めていることを明らかにした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年5月28日