国家発展改革委員会、工業情報化部、国家インターネット情報弁公室、貴州省人民政府が共催する2019中国国際ビッグデータ産業博覧会が29日に貴陽市で幕を下ろした。今回のビッグデータ産業博覧会は過去最大規模で、科学技術イノベーションを多種多様な形で表現。また、複数のビッグデータ研究成果を発表し、5Gや人工知能(AI)などの先進技術を紹介し、1000億元以上のプロジェクト契約が交わされた。
博覧会は360安全大脳、ワンストップ式AI開発プラットフォーム、液冷システム研究及び応用などの10大ブラックテクノロジーを選出し、『2019中国地方政府データ開放報告』、『ビッグデータ青書:中国ビッグデータ発展報告NO.3』などの研究成果を発表した。
博覧会で行われたAIグローバルコンテスト、自動運転グローバルチャレンジマッチ、DataConビッグデータ安全分析コンテストなど6競技に20の国と地域から2500チームが参加した。
また、企業誘致プロモーションは豊富な成果をあげた。2019デジタル博覧会スマート製造産業マッチング会だけで39項目の協力プロジェクトの契約が結ばれ、契約額は109億4000万元に達した。スマート製造、IoT、スマート物流、ビッグデータ電子情報産業など多くの分野に及んだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年5月30日