フォルクスワーゲンに続き、中国の配車アプリ最大手の滴滴出行が、トヨタと合弁会社を設立することになった。28日の報道によると、トヨタが滴滴出行に出資し、ライドシェア事業の合弁会社を設立する予定だ。合弁会社のプランによると、トヨタが約600億円を出資。滴滴出行は本件についてコメントしていないが、アプリ業者と自動車企業の事業提携が一つの流れになっている。
報道によると、トヨタはライドシェア事業の合弁会社という形式を通じ滴滴出行に約4億5700万ドルを出資する。合弁会社はトヨタ車を使用し、ドライバーに貸し出す。車の整備はトヨタの販売店が担当。
滴滴出行と自動車企業の事業提携に関するニュースはこれが初めてではなく、2017年まで遡ることができる。滴滴出行はフォルクスワーゲンと戦略的提携の意向をまとめ、合弁会社の設立を目指している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年6月3日