バフェット氏との昼食権が高額で落札 456万ドル

バフェット氏との昼食権が高額で落札 456万ドル。

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発信時間:2019-06-03 14:14:23 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 「世界最高級のランチ」。ドイツの週刊誌『シュテルン』は2日、第20回ウォーレン・バフェット氏とのチャリティ昼食会のオークションが5月31日に終了し、過去最高額の456万7888ドルで落札された。収益金は米グライド基金の事前活動に寄付される。


 サイト「eBay」の落札記録を見ると、5人の参加者が5日間のオークションで金額を18回提示した。平年と比べて今年の競売は白熱し、オークション開始から2日足らずで価格が350万ドルを超えた。最終的に匿名のある人物が456万7888ドルで落札した。


 ドイツ紙『ディ・ヴェルト』は、落札価格は昨年の330万ドルを上回り、2012年の最高額346万ドルより100万ドル高いと伝えた。バフェット氏は88歳の高齢になり、「投資の神様」とともに昼食をとる機会はさらに貴重になっている。規則によると、「昼食権」の落札者は7人を連れてバフェット氏とニューヨークのステーキ店スミス&ウォレンスキーで食事できる。料理の料金は30~50ドル。


 バフェット氏とのチャリティ昼食会は今年で20年目になり、20年間で米国、欧州、アジアなどから実業家がオークションに参加した。過去に3人の中国人が幸運にもバフェット氏と昼食を共にしたことがある。歩歩高や小覇王などの有名ブランド創設者の段永平氏(2006年)、プライベートファンドの大物で赤子之心資産管理公司社長の趙丹陽氏(2008年)、天神娯楽の朱曄会長の3人。


 ロイター通信の2日の報道によると、今回のオークションの収益金はバフェット氏の最初の妻で2004年に死去したスーザン氏が活動していたサンフランシスコ慈善機関のグライド基金に全額寄付され、現地の家庭内暴力被害者、貧困者、浮浪者の支援に役立てられる。20年間で、同基金がこの活動を通じて集めた資金は3420万ドルになる。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年6月3日

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