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「6.18」から中国の消費の新トレンドを見る②オンライン＋オフライン。
タグ：「6.18」 ネット通販
天猫（Tmall）で小型家電が飛ぶように売れ、売上が1分で1億元を突破し、4分で売上が昨年の1時間を上回った。京東生鮮が30分で約2500トンの生鮮食品を販売し、3分でザリガニを86万匹販売した。蘇寧易購の開始1時間の受注量が前年同期比215％増となった。網易考拉は101分で昨年初日の数値を上回った。
「6.18」が活況を呈しており、各サイトが消費データの記録を更新している。これは「ダブル11」に並ぶネット通販の販促キャンペーンで、中国の消費の新トレンドを観察する重要な時期であり、中国経済の力強い活力を反映する。
オンライン＋オフライン、各種サービスで消費を刺激
オンラインとオフラインの深い融合により、ECサイトは今年の「6.18」で多くの新サービスを提供した。
蘇寧は「ザリガニビール祭り」など一連のオフラインイベントを催し、オンラインの販促と結びつけることで夏の消費を刺激した。一部のECサイトはアプリと実店舗を結びつけた。消費者はオンラインでクーポンを入手すれば、オフラインの店で「6.18」の優遇を受けることができる。
実体を持つ製品と比べ、サービス類商品市場はECサイトが照準を合わせる新たな舞台になっている。
京東健康は健康サービス業者と協力し、「6.18」期間中に全国5000以上の実店舗で、消費者に身体検査、歯科、産婦人科、マッサージなどの健康医療サービスを提供した。蘇寧は「1時間サービス圏」を打ち出し、コミュニティの生活のリアルタイムサービスに専念した。宅配便の代理受取・発送、家電の修理とクリーニングを行った。
京東零售集団の徐雷CEOは「小売活動は将来的に生活と融合する。各シーンの時空の壁が破られ、産業の固定的な境界線が失われる」と話した。
中国国際貿易促進委員会研究院国際貿易研究部の趙萍主任は「市場の繁栄と企業の革新は、オンライン・オフライン融合のペースと直接関係する。ECサイトがサービス内容の革新に取り組むことで、サービス市場の消費の高い潜在力をさらに引き出すことができる」と指摘した。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2019年6月22日
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