「経済参考報」が国家発展改革委員会(発改委)から得た情報によると、2019年1-5月の中国の発電量は前年同期比3.3%増加し、伸び率は前年同期を5.2ポイント下回った。水力・原子力・風力・太陽光の発電量の伸び率はそれぞれ、12.8%、24.3%、5.6%、11.9%だった。
2019年1-5月の社会全体の電力使用量は2兆8千億kWhで、前年同期比での伸び率は4.9%と、前年同期を4.9ポイント下回った。うち、第1・2・3次産業と住民生活の電力使用量の伸び率は5.2%、2.7%、9.6%、10.3%で、第3次産業と住民生活の電力使用量が比較的速い伸びを維持した。地域別では、29の省(自治区、直轄市)の電力使用量が増加し、うち、西蔵(チベット)自治区、内蒙古(内モンゴル)自治区、広西チワン族自治区が2桁成長を維持した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年6月19日