著名ベンチャーキャピタリストで「インターネットの女王」と呼ばれるメアリー・ミーカー氏がこのほど、「インターネット・トレンド」レポートの2019年版を発表した。同レポートの発表はこれが24回目。レポートによると、世界のインターネット利用者はすでに38億人に達し、世界人口の半分を超えた。うち、21%を中国が占め、インドが12%、米国が8%の順で続いた。
世界のインターネット企業の時価総額ランキングを見ると、中国企業ではアリババ・テンセント・美団点評・京東・百度・網易・小米がベスト30にランクインしている。レポートは中国のインターネット企業の独自のイノベーション力を高く評価し、「共同購入」・ミニプログラム・スーパーアプリ・新小売モデルなどの革新的な手法を重点的に紹介している。
「中国国際放送局日本語版」2019年6月19