中国が次世代人工知能ガバナンス原則を発表

中国が次世代人工知能ガバナンス原則を発表。

タグ:中国人工知能

発信時間:2019-06-19 11:33:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国国家次世代人工知能ガバナンス専門委員会は6月17日に発表した「次世代人工知能ガバナンス原則ー責任ある人工知能の発展」(以下、「ガバナンス原則」)で、人工知能ガバナンスの枠組みと行動指針を打ち出した。

 

 「ガバナンス原則」は、人工知能の発展とガバナンスを一層連動させ、人工知能のセキュリティコントロールと信頼性を確保し、経済、社会、生態の持続可能な発展を推進し、人類運命共同体の共同構築を目指している。「ガバナンス原則」には、責任ある人工知能の発展というテーマをめぐり、調和・友好、公平・公正、包摂・共有、プライバシー保護、セキュリティコントロール、共同責任、開放・協力、俊敏なガバナンスの原則8項目が記された。

 

 うちセキュリティーコントロールとは、人工知能システムの透明性、解釈可能性、信頼性、可制御性を持続的に高め、審査、監督、トレーサビリティ、信頼を徐々に実現するものだ。人口知能システムのセキュリティに注目することは、人工知能のロバスト性と耐干渉性を高め、人工知能の安全評価とコントロールの能力の形成につながる。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年6月19日

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