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発信時間：2019-06-30 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

   老舗ブランドの社会価値と経済価値を十分に引き出すため、共同購入サイトの拼多多はこのほど、上海市の各大手老舗ブランドと共同で実情に基づいた新ECプランを打ち出し、老舗ブランドのユーザー4億2000万人獲得をサポートした。

 

　拼多多「老舗ブランド新EC計画」が全面スタートした。オンラインでは「上海老舗ブランド」の特恵ページ、「大手ブランド来臨」、「産業中国」万人団などを特設し、回力、六神、英雄鋼筆、上海皂業などを含む約50社の上海老舗ブランドが参加。オフラインでは「上海老舗ブランド新EC公開授業」を定期的に行い、約100社の上海老舗ブランドの担当者が参加する。ECの経営や運営の経験がない老舗ブランドに対して、拼多多は全面的なワンストップサービスを提供し、完備されたEC体系の構築をサポートする。

 

　拼多多の共同創始者の達達氏は、「老舗ブランドは中華民族の伝統文化と現代ビジネス市場をつなぐ紐である。どの老舗ブランドにも民族の知恵と時代の烙印が集まり、巨大な価値が潜んでいる。老舗ブランドの革新的発展を支援し、新たな原動力を引き出すことは我々世代の義務であり責任でもある」と話した。

 

老舗ブランドの典型的な難題を解決

 

　同済大学経管学院の程名望副院長は、「マーケットルートとテレビ広告の台頭に伴い、国際ブランドが資本およびルートで優位に立ち、マーケティングとリーチの方式を変えた。残念なことに、多くの老舗ブランドにそのような立体的競争の経験がない」との見解を示した。

 

　これは老舗ブランドの弱点であり、拼多多の切り口でもある。統計によると、今年1月から4月に上海老舗ブランドの月平均受注数は約2.5倍になり、受注数は870万件に達した。

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