発改委が対外開放新措置を解説③外商投資奨励範囲をさらに拡大

発改委が対外開放新措置を解説③外商投資奨励範囲をさらに拡大。

タグ:外商投資参入特別管理措置 自由貿易試験区外商投資参入特別管理措置 外商投資奨励産業目録

発信時間:2019-07-01 16:41:38 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 質問:2019年版の「外商投資奨励産業目録」の策定には、どのような全体方針があるのか。


 答え:中国は経済の高品質発展の推進、伝統産業の改造・アップグレードの推進、新興産業の発展加速の促進、地域発展構造の改善に取り組み、力強い国内市場の形成を促す。これは外商投資に向けより多くのチャンスを生み出し、また外商投資促進政策の改善に対して新たな要求を突きつけている。


 2019年版の奨励目録の策定の全体方針はこうだ。外商投資奨励策の連続性・安定性を維持した上で、経済グローバル化の新情勢に適応し、産業発展の新しい状況と特徴を結びつけ、外商投資奨励範囲をさらに拡大する。外資の現代農業、先進製造、ハイテク、省エネ・環境保護、現代サービス業などの分野における投資を促進し、外資の地域事業展開の改善を促進する。中国の産業発展、技術進歩、構造改善における外資の積極的な力をより良く発揮する。


 2019年版の奨励目録は新時代の中国の外商投資促進産業の重要な根拠だ。内容を見ると、2つのサブ目録が含まれる。まずは全国外商投資奨励産業目録で、全国に適用される。これは外商投資産業促進政策だ。次に中西部地区外商投資優勢産業目録で、主に中西部地区及び東北地区に適用される。これは外商投資地域促進政策だ。


 旧「外商投資産業指導目録」奨励類、「中西部地区外商投資優勢産業目録」関連の奨励類政策は引き続き、2019年版の奨励目録に適用される。これには主に次の内容が含まれる。(1)外商投資奨励プロジェクトについては、投資総額内の自社用輸入設備に対して関税を免除する。(2)条件に合致する西部地区奨励類産業の外商投資企業については、企業所得税を15%に引き下げる。(3)集約土地使用の奨励類外商投資工業プロジェクト優先供給土地については、所在地の土地等別に対応する全国工業用地譲渡最低価格基準の70%以上で土地の最低譲渡価格が確定される。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年7月1日

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