中国政府が優遇貸付を行い、中国中鉄四局集団が工事を請け負ったモンゴル国新空港高速道路が先ごろ、モンゴル国政府に引き渡された。この高速道路は、中国の規格が全面的に採用され、中国の技術で建設されており、中国・モンゴル国国交樹立70周年の贈り物として両国の友誼を示すシンボルプロジェクトとなった。
7月初めにモンゴル国初の高速道路となる新空港高速道路プロジェクトの検収が順調に終わり、等級評価も良好な結果が出た。この高速道路は、モンゴル国の中央省セルゲレン県、アルタンブラク県、首都ウランバートル市ハンウール区を通り、中央省ゾーンモド道路につながる全長32.227km、幅員32.5m、片側三車線(計六車線)の道路で、設計最高速度が時速80kmとなる。
モンゴル国のフレルスク首相は引渡セレモニーで、「この高速道路は、モンゴル国民の移動を円滑化するだけでなく、モンゴル国の経済・社会発展に大きな作用を発揮するだろう」と称賛した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年7月11日