中国の日増しに成長するグリーンは今日、世界の環境に色を添えている。ある研究によると、2000−17年の間に世界の緑化面積が5%拡大し、うち中国の貢献が約4分の1となっている。そのうち42%が植樹・造林によるもので、世界一の規模になっている。中国のグリーンな行動は責任感を示しており、全人類にとって唯一の生存地を守るため知恵と力を捧げている。第18回党大会以降、気候変動に関するパリ協定の履行が促進され、「一帯一路」グリーン発展国際連盟が発足され、さらには「グリーンな発展」「生態文明」といった理念とキーワードが国連文書に書き込まれている。中国は生態保護と経済発展に同時に配慮し、かつ世界の生態文明建設の重要な参加者・貢献者・けん引者として終始、人と自然が調和的に共存する美しい家を作るため取り組んでいる。外国の専門家が「中国はグリーン発展の革命を推進しているが、その歴史的な意義は産業革命に劣らない」と評価した通りだ。
北京世園会中国館の生態文化展示エリアに設置されている亜克力光柱は、中国の伝統的な宇宙図を形成している。柱には種が入っている。これはグリーン発展の種であり、美しい生活の種でもある。グリーンを愛し、グリーンを植え、グリーンを守る。そうすればグリーンな種が根を張り芽を出し、発展の道を安定的に長く歩み続けることだろう。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年7月15日