同時に、外資にとってのサービス業の魅力も大きく高まり、1983年から2018年にかけて、外国からの直接投資額は9.2億米ドルから1383億米ドルに増加し、年平均増加率は15.4%に上った。投資対象を見ると、2001年以前は外資の主な投資先は製造業だった。しかし中国サービス業の外資への規制が一段と緩和されるのに伴い、サービス業に投資する外資の比率も大幅に上昇。2005年の対中直接投資でサービス業の比率は24.7%に過ぎなかったが、2011年には50%を超え、2018年は68.1%に達し、サービス業は外資にとって最優先の投資先となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年7月23日