中国商務部のウェブサイトによると、商務部対外貿易司責任者は22日、国家統計局の統計をもとに、2019年1-6月の貨物・サービス純輸出のGDP成長に対する貢献率が20.7%に達し、投資を1.5ポイント上回ったことを明らかにした。これをもとに計算すると、純輸出がGDP成長率を1.3ポイント押し上げたことになる。
同責任者は、今年上半期の輸出入が安定しながら質を高めるトレンドを保ち、国民経済に対する貢献を強めたと説明した。税関総署の統計によると、人民元建てで、輸出額は前年同期比3.9%増、うち輸出は6.1%増、輸入は1.4%増だった。国家統計局によると、上半期の貨物・サービス純輸出のGDP成長に対する貢献率は20.7%で、投資を1.5ポイント上回った。これをもとに計算すると、純輸出はGDP成長率を1.3ポイント押し上げた。
また、国際市場分布、国内区域分布、経営主体、商品構造、貿易方式という「五つの合理化」が大きく進んだ。今年1-6月は、米国、EU、日本、香港地区を除く新興及びその他市場に対する輸出の割合が48.7%に1.4ポイント上昇。中部・西部地区の輸出割合は17.5%に1.1ポイント上昇し、民営企業の輸出割合は50.7%に3.2ポイント上がった。機械電気製品の輸出割合は58.3%で、一般貿易の輸出割合は58.7%に1.7ポイント上昇した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年7月23日