『ロイター』の7月19日報道によると、中国と米国が再び対談を行って1年にわたる貿易戦争の終結を図る兆しが出るなか、米トランプ大統領は現地時間19日、ムニューシン財務長官と中国側の代表が電話で協議を行ったことを明らかにした。
報道によると、世界最大の経済国である両国の政府高官が18日に電話協議を行い、米財政長官のムニューシン氏が近く対談を行う見通しだ。
「ムニューシン氏が中国側の代表と電話で協議を行い、十分に話し合った」とトランプ大統領はホワイトハウスで記者に話した。
ロイターは7月19日、事情筋の話として、ホワイトハウスの経済顧問を務めるラリー・クドロー氏が22日に、半導体及びソフトウエア業界幹部会議を主催し、米国の華為公司に対する販売禁止令の実施について話し合うと伝えた。
事情筋によると、スティーブン・ムニューシン氏もホワイトハウスが開催する今回のイベントに出席し、半導体素子メーカーのインテルやクアルコムも参加する見通しだ。