米国側は事実を無視し、中国に為替操作国のレッテルを理由もなく貼り付けている。これは自他を害する行為であり、中国側は断固反対する。これは国際金融秩序を破壊し、金融市場の動揺を引き起こし、さらには国際貿易及び世界経済の回復を大きく妨げる。最終的には自らその結果を受け入れなければならない。米国のこの一国主義的行為は世界の為替レート問題に関する多国間共通認識を破壊しており、国際金融システムの安定運営に深刻な悪影響を及ぼす。中国側は米国側に、崖っぷちから引き返し、間違いを正し、理性と客観の正しい軌道に戻るよう忠告する。
中国は引き続き市場の需給を基礎とし、通貨バスケットを参考に調節・管理する変動相場制を堅持する。人民元レートの合理的かつバランスの取れた水準での安定を維持する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年8月7日