中国人民銀行(中央銀行)が16日発表した統計によると、中国債券市場の2019年7月の各種債券発行額は3兆9000億元、債券委託管理残高は93兆元1000億元に上った。
同行が発表した金融市場運営状況によると、7月の国債発行額は3584億5000万元、地方政府債は5559億4000万元、金融債券は6235億7000万元、企業信用類債券は7634億5000万元、資産担保証券は1240億元、銀行間預金証書は1兆4000億元だった。
7月の銀行間債券市場現物売買高は90兆6000億元と、前年同期比で17.23%増加、前月比では21.74%増加した。銀行間融資の加重平均月間金利は2.08%と、前月比で38bp(ベーシスポイント)上昇、質入れ型レポの加重平均月間金利は2.15%と、同41bp上昇した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年8月19日