消息筋が8月13日に明かした情報によると、中国電信の5G商用テストがまもなくスタートする。北京市は5G商用化の重点都市の1つだが、商用化の具体的な日程はまだ決まっていない。北京電信も、5G商用化を迎えるため、北京支社は近く多種の5G体験活動を実施し、北京市の5Gの発展に助力すると示した。
5G体験活動がまもなく全面スタート
通信会社からの情報によると、5Gの正式商用化の前に、北京市の3大通信会社はユーザー5G体験計画を次々と打ち出し、関連の体験活動をまもなく全面的に実施する。北京電信は、8月中旬にユーザー5G体験計画を実施すると明かした。活動期間中に5G携帯電話を購入した中国電信のユーザーは、カードと番号、料金プランを変える必要がなく、毎月100GBの体験データ通信量が贈られ、最高1Gbpsの5G高速体験サービス(有効期限は2019年9月30日)を受けることができる。
従業員が明かした情報によると、100GB体験データ通信量は3通りの方法で手続きできる。5G携帯電話を購入したユーザーは、カードを挿し電源を入れるとメッセージを受け取り、案内に沿って5G体験データ通信量の手続きを行うことができる。そのほか、5G携帯電話を営業所に持っていく、または歓GOクライアント端末で登録するという方法がある。
注意したいのは、贈られる100GB体験データ通信量は共用のデータ通信量であり、2G、3G、4G、5Gネットワークの区分がない点である。また、1台につき一度しか受け取ることができず、9月末に自動的に失効する。