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発信時間：2019-08-20 13:37:40 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中共中央と国務院はこのほど「深セン市による中国の特色ある社会主義先行モデル地区建設の支持に関する意見」（略称、意見）を発表した。この情報は深セン地区全体の科学技術関連企業を初めとする上場企業にとって、確実に追い風となる。研究機関はこれについて、5つの産業が先行してメリットを受けるとの見通しを示した。

　（1）5G・人工知能（AI）産業

　「意見」は、深センが企業・大学・研究所が融合する革新的な優位性を高めることを支持し、深センを拠点に総合的な国家科学センターを建設、粤港澳大湾区国債科学技術イノベーションセンターの建設で鍵となる役割を発揮させると指摘。また、深センが5G・AI・サイバー空間の科学技術・生命情報と生物医薬実験室など大型イノベーションの担い手を建設し、国際科学技術情報センターと全く新しい仕組みの医学科学院の建設について模索することを支援する。

　（2）デジタル文化産業と創造的文化産業

　「意見」は、深センがデジタル文化産業と創造的文化産業を強力に発展させ、広東・香港・マカオによる同産業での協力強化を支援すると指摘。深センは創新創意設計学院を建設し、世界の高度な創造的デザイン資源を呼び込み、グローバルな創造的デザインコンクールを創設、国際的な中国文化ブランドを造り上げる。文化と観光の融合的発展を推進し、中国と外国の文化交流の内容を充実させる。国際的クルーズポートの建設を進め、国際定期航路を増加、クルーザーやヨット、乗客の出入国手続きの簡素化を検討する。

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