中国商務部の業務統計によると、2019年1-7月の中国企業が締結したサービスアウトソーシング契約額は前年同期比7.4%増の7225億8千万元、実行額は13.9%増の4622億6千万元だった。うち受注したオフショア・サービスアウトソーシング契約額は18.6%増の4447億4千万元、実行額は12.5%増の2789億8千万元と、安定しつつ前進する発展トレンドを保った。
内訳をみると、検査・検出サービス、インターネットマーケティング・プロモーションサービス、ITソリューションサービス、電子商取引プラットフォームサービスなどの生産性サービスアウトソーシングが急速に成長し、今年1-7月のオフショア実行額はそれぞれ122.8%増の39億9千万元、78.1%増の12億6千万元、55.8%増の18億元、49%増の33億7千万元だった。
国際市場では、米国、中国香港、EUから受注したオフショアサービスアウトソーシング実行額は15.1%増の1549億4千万元と、オフショア実行総額の55.5%を占めた。今年1-7月に中国が受注した「一帯一路」沿線国サービスアウトソーシング実行額は9.3%増の507億3千万元だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年8月20日