中国人科学者、原子レベルのグラフェン折りたたみに成功

中国人科学者、原子レベルのグラフェン折りたたみに成功。

タグ:中国人科学者 原子レベル

発信時間:2019-09-06 15:12:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 長年の研究を経て、中国の科学者が世界初の原子レベルで正確に制御できるグラフェンの折りたたみに成功した。世界最小の折りたたみグラフェンであり、量子材料や量子部品などの構築に重要な意味を持つ。この成果は6日付の国際学術誌『サイエンス』で発表される。

 

 新型の低繊維カーボンナノ材料およびその奇物性は世界最前線の科学課題の1つで、関連の研究はノーベル賞を二度受賞したことがある。課題の研究を経て、中国科学院物理研究所の研究チームはグラフェンナノ構造を原子レベルで正確に、設定通りに折りたたむことに成功し、新型の準三次元グラフェンナノ構造を形成した。

 

 中国科学院の高鴻鈞院士は、「これはナノスキャンプローブで、パーツにできれば、応用が見込めるの高い量子部品になる」と話した。



「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年9月6日



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