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発信時間：2019-09-09 10:31:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国WTO研究会の霍建国副会長は「中米双方の利益は長年に渡り深く融合し、互いに切り離せない構造が形成されている。中米経済を無理に断絶させようとするやり方は市場経済の法則に背き、人々から支持されることはなく、絶対に成功しない。独断専行を続ければ自他を傷つけるだけだ。米国の企業及び国民の利益に大きな損失をもたらすばかりか、世界の産業チェーン・サプライチェーンの安全、国際貿易及び世界経済を脅かす」と判断した。

　中米経済貿易ハイレベル協議の双方の代表者が先ほど通話し、10月上旬にワシントンで第13回中米経済貿易ハイレベル協議を行うことで合意した。

　米国のニール・ウォリン元財務副長官は「世界に米中関係ほど重要な二国間関係は存在しない。米中は世界1・2位の経済国であり、両国にとって唯一正しい選択は協力だ」と述べた。

　清華大学戦略・安全研究センターの傅瑩主任は「中国側は終始、米国と協力関係を維持する願いを抱いている。中米の一定期間のすり合わせを経て、新たな交流方法が見つかれば、ある種の競合の態勢を実現できる。つまり必要な互恵協力を維持し、不可避な積極的な競争をコントロールするということだ。これは理想的な未来だ」と話した。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2019年9月9日

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