▽ファーウェイを主要ライバルの一つとみなす
一部のメディアによると、アップルは徐々にファーウェイを主要なライバルの一つとみなすようになってきたという。
日本紙「日本経済新聞」(電子版)が伝えたところでは、米アップル社は早ければ20年春にアイフォーンの廉価版の新製品を打ち出す予定だ。有機ELディスプレーよりも安価な液晶パネルを採用し、最新機種よりも画面は小さくなる。アップルに優位性がある高級機種は販売量が減少しており、アップルは廉価版アイフォーンによってファーウェイなど各メーカーの製品に対抗したい考えだ。
報道の説明では、アイフォーンが直面する環境は日々厳しさが増している。世界最大のスマホ市場の中国では販売量が振るわず、世界全体でも販売量の減少が続く。米調査会社インターネットデータセンター(IDC)がまとめた統計をみると、19年4-6月のスマホ世界シェアでアイフォーンは10%を占めて3位になり、サムスンとファーウェイの後塵を拝した。