「外商投資法」の2020年1月1日施行を控え、上海市政府は18日、「上海市の外商投資の一層の促進に関する若干の意見」(略称、若干の意見)を発表し、対外開放を一段と拡大することで、上海の全方位的で高度な開放の新たな枠組み形成を推進する方針を示した。
「若干の意見」は主に、◇一層の対外開放拡大、◇一層の外商投資導入、◇一層の外商の合法的権益保護、の3つの部分に分かれ、合計26項目の措置が提起された。
外商投資導入の面では、外商投資促進活動のサービス体系をめぐり、輸入博との連携など、「若干の意見」は13項目の措置を提起した。うち、外商投資企業の法に則ったメインボード・科創板・中小企業板・新三板での上場や、社債発行などによる資金調達チャネルの開拓を支援すると提起した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年9月20日