国務院新聞弁公室は24日、「交通強国建設綱要」発表会を開いた。交通運輸部の李小鵬部長は、新中国成立から70年に渡り、中国の交通運輸インフラの全体規模が世界トップクラスになったと紹介した。
交通運輸部のデータによると、昨年末の全国鉄道営業距離は1949年の5倍の13万2000キロに達した。高速鉄道は「無」から「有」へと変化し、2万9000キロで世界一になった。昨年末の全国道路総延長は、1949年の60倍の484万7000キロに達した。高速道路は「無」から「有」へと変化し、14万3000キロで世界一になった。昨年末の全国内陸河川航路通航総延長は、1949年の1.7倍の12万7000キロに達し世界一になった。全国港湾の生産用埠頭数は、1949年の148.6倍の2万3919カ所(1万トン以上は2379カ所)に達した。
取扱貨物量世界トップの港のうち、中国が7港を占めている。民間航空を見ると、昨年末の定期便航路は1950年の412.1倍の4945本にのぼった。中国域内民間用航空認証空港は235港で、年間旅客数が延べ1000万人以上の通航空港は37港。昨年末の郵便配達ルート総延長は1949年の14倍の985万キロ、郵政事業所は10.4倍の27万5000カ所にのぼった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年9月27日