10月10日の中国本土A株市場で、上海・深セン両市場は高安まちまちで寄り付いたが、その後上海総合指数と深セン成分指数は上昇に転じ、後場は両市場ともに堅調に推移した。売買代金も膨らみ、個別銘柄では値上がりした銘柄数が値下がりした銘柄数を上回った。セクター別では、デジタル通貨、港湾海運、コンピューター設備が値上がり率上位に入った。値下がり率上位は酸化チタン、白酒関連、セメントなど。
終値は、上海総合指数が前日比0.78%高の2947.71ポイント、深セン成分指数は1.38%高の9638.10ポイント、創業板指数は2.75%高の1666.97ポイントだった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年10月11日