第6回世界インターネット大会が22日、烏鎮で閉幕した。記者が組織委員会から得た情報によると、本大会は思想交流、理論革新、技術展示、経済貿易協力などの面で、一連の豊かな成果を手にした。
大盛り上がりのフォーラムでは来賓が一堂に会し、インターネットの発展のすう勢に焦点を絞り、AIや5Gなどの先端技術に注目した。またデジタル格差、未成年者のネット上での保護などの問題を直視し、有意義な提案を行った。フォーラムは最新の理念が集まり、世界の共通認識を形成する格式の高い場になった。
烏鎮は会期中、デジタル経済の最新の科学技術成果を展示する「全面的な体験の場」になった。今年の「インターネットの光」博覧会は、世界のインターネットの最新の発展すう勢、先端技術の動向に焦点を絞り、世界のインターネットの新成果・新技術・新応用を展示し発表した。中国を含む世界38カ国・地域の601社が出展した。博覧会は多くの来場者を集め、18-21日の来場者数は延べ10万人以上にのぼった。
また15件の世界インターネット先進技術成果が本大会で発表された。これらは人類の生活、科学技術の進歩、経済発展、社会の変革に大きな動力を提供する見通しだ。
「直通烏鎮」世界インターネット・コンクールは、国内外のインターネットのプロジェクト・技術・人材・資本協力の重要な場を構築し、世界のインターネットの協力と革新を推進することを目的に、今年の大会で新設された重要イベントだ。コンクールが今年4月に始まってから、世界の400件以上の優秀プロジェクトを集めた。幅広い分野を網羅し、質が高いという特長がある。厳しい選考により、1等賞1人、2等賞3人、3等賞6人が選び出された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年10月23日