世界に目を向けると、貿易紛争や地域紛争などの不透明要因が影を落とし世界経済が低迷するなか、百年に1度の非常事態に人々はこれまでにない複雑さを示している。中米両国の協力か対立かの選択は、世界にとって全く異なる未来図を意味する。未来への道は依然として曲がりくねっているが、段階的な進展が証明している。平等な話し合いと歩み寄りこそが見解の相違を適切にコントロールする鍵であることを。
今後については、中米両国がそれぞれの国家元首が決めた原則と方針に基づき、平等と相互尊重を基礎に懸案事項を適切に解決、両国の経済貿易関係の健全で安定的な発展を推進し、世界がその協力による恩恵を共有できることを、人々は期待している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年10月24日